ミュージックビデオ

MMD by わかむらP
歌詞にある『アバター』という表現からイメージしてTuneちゃんのゲーム上のアバターが
Gちゃんという作品上の設定を考えまして格闘ゲーム風のカットシーンを入れています。
今回モデルがMMDであることやMMDで作ったことをよりアピールするテーマを踏まえて
モーションを読み取って別のキャラにトレースさせる表現やモデルのテクスチャをメタルにした
敵キャラが出てきたり…といったMMDならではの演出を多く入れてみました。
こういったことは余りやらない試みなので新鮮で楽しかったです!

DISTRIBUTION 新MMD配布中

わかむらP監修
G-Tuneアップデート版 MMD Model 配布中

RWCOMMENDATION MMD推奨PC

わかむらP推奨
MMD制作向けPC 4Kディスプレイ環境での本気なMMD制作なら、 ビデオメモリ4GB以上搭載の製品がオススメ!

MEMBER 制作者紹介

  • 八王子P

    Music / 八王子P

    今ニコニコ動画で最も熱い注目を集めているボカロ界の貴公子。これまで動画サイトにアップされた関連動画総再生数は800万回を超える。MMDのプロデューサーわかむらPとタッグを組んでアップされた八王子Pの代表作「Sweet Devil」と「エレクトリック?ラブ」はダンスミュージックをベースにしたエレクトリックなサウンドとクオリティーの高い動画が話題になり、瞬く間に殿堂入りを果たす。2015年9月2日にはメジャー4枚目のフルアルバムとなる『Desktop Cinderella』をリリースし、オリコンJ-POPデイリーチャートにて自己最高位となる8位を記録した。

    Official HP:http://www.hachiojip.net/

    twitter:https://twitter.com/8_prince

  • わかむらP

    MMD / わかむらP

    フリーのアートディレクター・デザイナー。活動はミュージックビデオ・CM・ゲームトレイラーなどの映像制作、アートディレクションを含めたポスター・CDジャケット・ロゴ等のデザイン制作、VJなど多岐にわたる。ニコニコ動画では主にVOCALOID楽曲のMV・CG映像を発表。2013年には自身初のVOCALOID映像作品集「at first sight」がメジャーリリース。近年は初音ミク、GreeeeN、渡辺麻友など様々なアーティストのライブ映像を手がける。

    blog:http://wakamura.livedoor.biz/

    twitter:https://twitter.com/wakamura

  • 南條愛乃(なんじょう・よしの)P

    Tune TV /南條愛乃(なんじょう・よしの)

    7月12日生まれ。静岡県出身。声優だけでなく、「fripSide」のボーカルや「南條愛乃」名義でのソロ活動など、歌手としても活躍中。主な出演作は、「戦姫絶唱シンフォギアGX」月読調役、「クラスルーム★クライシス」八槙スバル役、「パンパカパンツ」パンパカ役など多数。2015年7月22日には、ソロとして初のフルアルバム「東京1/3650」をリリース。

    HP:https://gokinjolno.jp

INTERVIEW インタビュー

G-Tune「NEXT STAGE!!」について

  • ――G-Tuneテーマソング『NEXT STAGE!!』制作の経緯をお伺いいたします。

    • PCメーカーのキャラクターテーマソングを作る、という話を聞きまして「どう?」という、ザックリした感じでのスタートでした(笑)。
    • お話を聞いた時にはすでに、映像はわかむらさんで決定していると伺い、いい意味で、いつも通りの形で曲を作れるなと(笑)。もちろんコンセプトを噛み砕いて形にするという責任はありましたけど、「2人で特別なことをしよう!」と考えず強く身構えずリラックスした状態で制作できました。
  • ――自然体な、普段の八王子P&わかむらPのタッグで臨めたんですね。

    • はい。わかむらさんには僕のアルバムでのPV制作で毎回お世話になっているんですけれど、それ以外での仕事での遭遇率が高くて、今回もわかむらさんと一緒だ!と(笑)。
    • 本当にそうだよね(笑)。王子の楽曲で映像は誰にする?という話になると、大体僕の所に話が来て、逆に僕が作った映像の音はどうする?となると、王子になることが多いんです。
    • なので、いい感じの言葉にするならば“阿吽の呼吸”で、『NEXT STAGE!!』もお互いのらしさを発揮することができたと思います。
    • 僕たちは共同制作というわけでなく、お互いがそれぞれに別々のコンセプトを持ちつつ、それは敢えて伝えあわず個々に作っていて。僕は王子のクリエイティヴをそのまま発揮してもらうことが一番だと思ってるので、注文も一切せず自由に作ってもらってます。逆に僕は王子の作った楽曲を聴き、それを受けて自分なりに解釈して組み立てています。それは二人で仕事をし始めた時からずっと変わってません。もちろんクライアントさんには、こうしたいというイメージはあらかじめ話しますけど、最終的なものを作り出すためにダブル・ディレクションすることはないんです。
    • いい意味でラフな感じで互いの感性が一つの作品として形になったという感じです。

もっとみる

閉じる

楽曲制作を振り返って

  • ――『NEXT STAGE!!』はどのようなコンセプトで制作されたのでしょうか?

    • 楽曲制作に関しては「歌詞」と「メロディ」を徹底的にこだわり、形にしてからアレンジを加えていく方法で作っています。まず歌詞なのですが、今回はG-Tuneのイメージソングであると共に、Tuneちゃんのキャラクターソングでもあるので、あまりにもキャラクターとかけ離れたような内容にするのは良くないなと思い、自分なりに噛み砕いて「ゲーム好き」という大きな部分を中心にしつつ、可愛いのにもう一人のキャラ・Gちゃんに対してワガママな面を出しているので、そういうもう“毒のあるTuneちゃん”像で歌詞作りは進めました。
  • ――Tuneちゃんのゲーム好きな面と愛らしさ、そして強気で無軌道な面がかなり強調された歌詞になりました。

    • ゲーム好きという部分も、ライトユーザーというよりゲームに対してストイックというか尖らせてます。サウンドも明るくポップなサウンドよりも、クールで激しい方がTuneちゃんのSぽさが活きるなぁと思い、歌詞をそのまま具現化したアレンジになりました。みなさんの中のイメージが違うかもしれませんが、その時はギャップを楽しんでもらえればいいなと思います。
  • ――『NEXT STAGE!!』はTuneちゃんの声を担当されている南條愛乃さんをボーカルに迎えています。普段の楽曲制作との大きな差はどこでしたか?

    • ボーカロイドとの分かりやすい差異は、声の表情。曲作りの本筋はいつも通りですけど、当然南條さんが歌うことで、ご本人にとって心地のいいキーや、一番自分の声が映えるアレンジ等もあると思いますので、南條さんに一番合うメロディラインは何だろう?とサウンドを制作しました。ボカロと違い、人間の声ですと音域は限定されてしまいます。でもその制約があるからこそ、かえって普段思いつかないメロディが浮かんだりと、自分の中でもすごく良い驚きをもたらしてくれるんです。

もっとみる

閉じる

MMD制作を振り返って

  • ――『NEXT STAGE!!』を聴いてどのようなコンセプトにしようと思われました?

    • カッコいい感じのイメージそのままで作ろうとすると、普段王子と組んで作った作品と大きな差が生まれにくくなるなと。それはさすがにつまらない。なので制作前にCVを務めている南條愛乃さんのライヴ映像も観たりして動きを勉強したんです。南條さんのステージングは激しく踊らず、どちらかというと歌を届けるためか動きを制限してるように見えました。その動きをそのままトレースするわけではないのですが、MMDや3DCGの映像として動きがないものは難しい、ならばあえてその“静”の動きに挑戦してみようかなと。もちろん僕が抱いたTuneちゃんの当初のイメージやPVとして映える動きは加えますけど、生身ぽさを表現してみました。
  • ――さながら「デジタルと、リアルの融合」ですね。

    • 僕はボーカロイドを使っての映像を作る時、あえて直線的な動きをさせているんです。例えばボカロは、バシッと動きバシッと止める挙動をさせることでアンドロイド感が出せます。逆に人間は後ろを振り返る動作の時、人間は無意識だと少し反動をつけて振り返り、動きを止める時も慣性が働くのでピタッと止まらない。南條さんの生身の感じが楽曲に出ているのに、ロボットのような動きすると雰囲気を掻き消してしまうんじゃないかなと思って。だから今作では人間らしい動作に加えて、人間らしい表情を意識しました。
  • ――今作は、G-Tuneを使用してMMDの制作をされました。使用感はいかがでした?

    • 僕が普段使用しているPCは突き抜けたスペックのものを使用してるので、一概に比べるのは難しいです(苦笑)。使用感としてCGやMMDをバリバリ動かせましたし、値段もこのスペックを考えたらお手頃と、コストパフォーマンスがすごくいいなと思いました。結論から言うとMMDの制作環境としては十二分すぎるほど。僕は普段4Kディスプレイで作業をしているのですが、そこでも問題なく3Dの制作できた、という点でいいグラフィックボードを搭載している証拠です。MMD制作ではメモリとグラフィックボードが重要になってきます。その部分は軽くクリアした、すごくいいマシンだと思います。
  • ――ハイエンドスペックに慣れ親しんだわかむらさんとしても、G-Tuneは、十分すぎる性能だったんですね。

    • そうですね。MMDというのはゲーム開発においての、リアルタイム3DCGに似ている部分が多いんです。つまり、ゲームがシッカリと動かせる環境であれば、MMDも同様にバッチリ動かせるので、MMDを作りたい、という方がG-TuneのようなゲーミングPCを選ばれるのは、すごくいい選択だと思います。
  • ――今回、オフィシャルサイトで配布されているTuneちゃんのMMDを使用されてのPV制作でしたが、実際に動かした感想はいかがでした?

    • Tuneちゃんモデルを使用したのは初めてだったんですが、動かしてみて分かったことは、すごく肉感的なんです。ボーカロイドのキャラクターは、作り手によりますけど多くはキャラクター通り硬質なイメージ。Tuneちゃんは少女的だからなのか、動きが滑らか。動いた時の関節の円形具合がまるで本当の年相応の人間に近い印象でした。上から目線に聞こえたら申し訳ないですが、モデル自体のできも素晴らしくて。ポリゴン数や、顔の表情を動かすモーフがすごくたくさん入っていて、1本動画を制作するだけじゃ全てを引き出しきれないぐらいにバラエティ豊か。今まとは違ったアプローチで使っているんですが、それでも全然。全部を使おうとなったら何曲も作らないとダメなんです(笑)。顔が変形したり、キツネ目タレ目に変わったりって、本当にスゴイモデルですので、MMDユーザーはぜひ体感してみてほしいですね。
  • ――先ほど4Kモニターを使っての制作と仰ってましたが、現在主流のフルHDモニターと比べ、どういったメリットがMMD制作時にはありますか?

    • MMDのようなリアルタイムで3DCGを描画するソフトウェアは、アンチエイリアスという滑らかにする力が弱く、例えば背景が3DCGなのに、手前のキャラがMMDだと質感が全く違うので浮いてしまうんです。どうやって滑らかにキャラを魅せればいいかというと、力技ですが4Kで書きだしてFHDに縮小しちゃう。そうすると細かい部分がマージされてキレイになるんです。それがメリットの一つ目。もう一つがMMD制作に限って言えば、キャラを見る画面とキーフレームを打つ画面の二つがあるんですが、それなりの大きさでプレビューを見ようとすると、キーフレームを打つ幅がフルHDだとなくなってしまい、編集の際に絶対に狭い!ということになっちゃう。なぜなら今はフルHDサイズで納品してくださいと言われるので、フルHDのサイズで制作してしまうと、外側にウィンドウがあるのに何も見えないという事態が起きるんです。となると常に縮小して確認しなければいけない、それはすごく非効率。なので、本気で映像をやりたい!という人は、4Kがオススメ!…というより、必須です!(笑)。
      その際、4K環境の映像製作には、高いグラフィックス性能が求められますので、まさにG-Tuneのような高性能なパソコンがオススメです。

もっとみる

閉じる

ボカロとMMDの未来について

  • ――技術革新が進むボカロ、MMDはこれからどんな未来へと先に進んでいくと思われますか?

    • この先技術が進んでいけば、きっとボカロは人により近づいてくると思うんです。先日発表されたSEKAI NO OWARIのボーカル・深瀬(慧)さんをモチーフにされたボーカロイド「Fukase」で作られた楽曲を聴くと、ご本人にかなり近い声色を出しているという印象を受けました。たぶん今後出てくるボーカロイドもより、人の声に近づいた製品が発表されていくんじゃないかな。でもボカロの魅力は何かと僕は考えたら「人にはできないことができる」という点にあって、あえてロボットぽい…人とはかけ離れている部分が面白いと思うんです。技術が進化していくと共に、作り手側もどういう風に進化するのかはすごく興味があります。でも、僕はこれからも一貫して、人間には出せない声での音を追求していくと思います。
  • ――進化は楽しみにしつつ、八王子Pさんとしては潮流からは一歩引いた視点でいたいと。

    • そうですね。これからも僕はあえて古いバージョンを使い続けると思います。でも技術の変化と、聴き手がどうその進化と共に変化していくかは予測がつかないので、それが面白い展開を生むと思います。しかも、初音ミクが登場してから今年で9年経ち、これからボカロしか聴いてこなかった世代が、ボカロを用いて音楽を作り始める時代が来ると思うんです。そうなった時に古きと新しさが混ざって、きっと面白い流れがボカロミュージックに新たな流れを生み出すと思うんです。一リスナーとして、どうなっていくのか期待していきたいです。
  • ――それを受けて、MMDはどう変遷していくと思われますか?

    • 僕は二つの流れがあると思っていて、一つは技術は進んでも今のまま変わらないという流れ。これが本流になるんじゃないかと僕は思っていて。ニコニコ動画内におけるMMDの存在って、すごく特殊な立ち位置にあると思うんです。フワッとした表現になるかもですけど“MMDらしさ”みたいなものがキープされている動画にすごく需要があるんです。その“らしさ”というのは、ハイレベルでテクニカルな映像美とは言ってしまえば真逆の、シロウト感やチープ感みたいなもの。そういう動画の支持が厚い気がしてます。
    • ボカロもそうですね。手が届きやすいところに良さを感じる人が多い。
    • そこだね。MMDが登場してから8年経ちますが、大きく変わってない。だから王子がさっき言ったように、これから技術的な進歩があったとしても、そうした身近な存在としてのMMDは数年先も愛され続けると思います。ただ、それはあくまで観る側の意見。制作者側からすると技術が進歩していくのは嬉しいことです。今現在MMDはWindowsのDirectX9という3DCGを動かすための根幹になるシステムという約10数年前のシステムがメインです。たぶんDirectX9でのMMD動画制作では、これ以上クールな映像表現は生まれにくいと思います。とにかく今以上の表現を可能にするための、手っ取り早い方法としては技術を上げること。DirectXが11対応になりさえすれば表現方法は相当広がるはずです。
  • ――バージョンが上がることで具体的にはどんなことが可能になるのでしょうか?

    • テッセレーションという、カメラが寄れば寄るほどポリゴンが滑らかになっていく技術や、光源や陰影の高度な表現で現実と見紛うような映像表現が出来るんです。でもそれはDirectX11以降でないと難しい。なので仕様が変わった瞬間、新たな次元へと向かう気がします。これがMMDが迎えるもう一つの流れになるかな。作り手としては今のも好きなんですけれど、やはり新しい映像表現に挑戦したいのは本音です。僕個人としては、選択肢が増えることはすごくいいことなので、親しみやすいMMD、革新的な映像のMMDの両極が共に新しいモノを生み出す環境が整う様になっていけばこれからもっと楽しくなると思うし、そうあってほしいです。もし、より良いものを作りたい方は最高の環境が必要になってきますので、4Kディスプレイ、そしてそれに対応した良いグラフィックボードを搭載したPCが必用になりますので、そういうのを買いましょう!…例えばG-Tuneとか。
      ちなみに4K環境での本気なMMD制作ならビデオメモリが4GB以上搭載されたものがオススメです (笑)。

もっとみる

閉じる

WEB CM WEB CM公開中