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VRクリエイター インタビュー G-Tune × 仁志野六八

VRクリエイター インタビュー G-Tune × 仁志野六八

日本海軍の艦艇を仮想空間内に原寸大で再現する事を掲げ、クラウドファウンティング(※)で資金を募り、わずか1日で目標額に達成した「戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画」。
そのテスト版として作成された「VR駆逐艦雪風 体験航海&観艦式」が2015年1月27日よりG-Tuneの実店舗「G-Tune:Garage」で体験できることになりました。

今回は、この「VR駆逐艦雪風 体験航海&観艦式」の制作および、「戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画」を実施されている「仁志野六八」氏に「OcuFes」監修PCを使用して頂き、製品に関する感想を伺いました。

戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画:「乗れる、そして動く実物大の大和」を建造。

「OcuFes」監修PC として、高性能グラフィックス「AMD Radeon™ R9 290X」を搭載した製品をご利用頂きましたが、今までの製品と比較してどのような違いがありましたか?

Oculusの開発は設定が大変で、なかなか素直に動いてくれないことがあるのですが、「OcuFes」監修のPCだと複雑な設定なしに素直に動いてくれたのが良かったですね。あと私の制作しているコンテンツは軍艦の細かいディテールを表示する必要があるのですが、以前のPCだと性能的に限界がきていました。でも「AMD Radeon™ R9 290X」だとパフォーマンスに十分な余裕があります。まだまだメカ部分の作り込みができ、クオリティーアップにつながるので、非常にありがたいですね。


  • Q1
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Oculusコンテンツ制作にあたって、ハードウェアが与える影響はどのようなものがありますか?

通常のゲームは30〜60FPS(1秒あたり30〜60回画面を描画)なのですが、Oculusコンテンツは75FPS以上を出さないとユーザーに3D酔いの症状でると報告されています。
また、あるバーチャルリアリティの開発者は「75FPSではまだまだ足りない、120FPSはほしい」という見解を示しています。そのためOculusコンテンツの制作には今まで以上に高いマシンパワーが求められています。

戦艦大和を復元すると企画されたきっかけを教えてください。

小学生のころから軍艦マニアだったというのがあります。軍艦の魅力は「大きい・強い・カッコイイ」という少年の憧れを魅了してくれるところにあります。
ところで鉄道マニアや歴史マニアは実物に触れることができますが、残念ながら大戦中の日本の軍艦は全て失われてしまい、軍艦マニアは書籍や模型で往時を空想するしかありませんでした。 しかしOculus Riftで「まさにその世界に入れる」という体験をし、今まで妄想するしかなかった軍艦を、この仮想空間上で是非甦らせてみたいと思うようになりました。
最初は一人で地道に作っていこうかと考えていたのですが、OcuFesなどの展示会で試作版を出してみると、応援してくれる方が思いのほか多くいました。 そこで同じ思いを持つ人に協力していただこうと思い、クラウドファウンディングで支援を募ることにしました。
軍艦では、ひときわ多くの人の心に刻まれ、その雄姿を見たいと望まれている戦艦大和を選びました。

テスト版として駆逐艦雪風を建造されましたが、数ある艦船の内から雪風を選択された
決め手はなんでしょうか。

駆逐艦雪風は開戦から終戦まで激戦をくぐり抜け、最後まで生き残ったため「幸運の艦」といわれるようになりました。 その武勲にあやかろうと思い、雪風を選びました。
また小説「戦闘妖精雪風 (※1)」や「艦これ (※2)」で知名度が高く、いろんな方に親しんでもらえると思ったのも理由のひとつです。

CAMPFIREにて、わずか一日で目標額達成されましたが、その結果に対する意気込みを教えてください。

Oculusに対する世間の認知度がわからず、最初は不安でしたが、蓋を開けてみると期待の大きさに驚きました。期待に沿えるよう、これからVRを体験される方に「バーチャルリアリティってこんなに凄いんだ!Oculus買うよ!」と感じてもらえるものを作りたいですね。

Oculusが持つ可能性はどのような事が考えられるでしょうか。又、少し気が早いですが、VR戦艦大和が着地したのちに、作成していきたい作品などはございますか。

ファミコンやiPhoneのような、娯楽と生活のあり方を変えるインパクトを持っているのではないでしょうか。VR装置の性能が向上すれば、VR装置をつけながら仕事をするということも十分ありえそうです。猫の額のようなオフィスでも快適に仕事ができるようになるかも知れません。

VR戦艦大和の評判が良ければ、メカものをシリーズ化していきたいですね。海外の人にも買っていただけるよう、欧米や中国の艦艇も作りたいと思っています。また歴史や教育コンテンツにも挑戦してみたいです。

Oculusコンテンツ制作をされている方、これから始めようと考えている方々にメッセージをお願いします。

現状、Oculusの開発は設定が面倒なのと、PCに高いパフォーマンスが求めらているので、安定性が高く良い性能のPCを購入するのをお勧めします。

あとコンテンツ制作では自分が一番好きなテーマを選んで制作するのがベストですね。モチベーションも維持できますし、作りながらワクワクできます。私も「大和、凄えぇぇ!!」と感動しながら、ワクワク作っています。

<ご紹介>
仁志野六八
ゲーム開発者&VRクリエイター。大の歴史・軍事マニアです。

<略歴>
1999年よりコナミ コンピュータエンタテインメント
ジャパンでメタルギアソリッド3、Anubisなどの制作に従事。
2008年よりソニー・コンピュータエンタテインメントでPlayStation Mobile、Unity for PSMの開発に従事。
2014年11月に独立開業。

Twitter: https://twitter.com/hurounin
HP: http://yukikaze2ayanami.blog11.fc2.com/

現在、クラウドファウンディング「戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画」で建造費の資金募集を行っています(2015年2月9日まで)。
ご支援いただけると幸いです。
戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画: http://camp-fire.jp/projects/view/1353

※1 戦闘妖精・雪風 / 早川書房刊
※2 艦隊これくしょん〜艦これ〜 / DMM.com、KADOKAWA GAMES

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