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VRクリエイター インタビュー G-Tune × 桜花一門

VRクリエイター インタビュー G-Tune × 桜花一門

G-Tuneは、「Oculus Riftが創る新しい世界を応援します!」をテーマに、2013年より積極的にVRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の普及につながる取組を実施してきています。
各種イベントへの協賛や、自社運営イベントでの体験会、実店舗での常設をはじめ、2014年8月からは、Oculus Riftを活用したVRコンテンツを制作される開発者の方々向けの製品を「OcuFes」の監修により製品化。

本製品は「IT media PC USER 2014下半期アワード クリエイター向けPC部門」において最優秀賞を受賞するなど、非常に高い評価を得ている製品です。

今回は、OcuFes監修PCがOculus Riftの開発においてどのように有効な製品であるのかを、「OcuFes」の代表であり、TVやWEB媒体、さらには書籍執筆など、個人でも様々なVRコンテンツの普及に向けて活躍されている「桜花一門」氏に、「AMD Radeon™ R9 290X」を搭載したOcuFes監修PCを実際に使用して頂いた上でお話を伺うことにしました。

  • OcuFes監修PC
  • G-Tuneが目指すのは“未来”を体験できるPC――製品担当者インタビュー

Oculus Riftとは

Oculus Riftがどのようなものであるのか、簡単にご説明頂いてよろしいでしょうか。

Oculus Riftとは、頭につける、「センサー付きモニター」です。これをかぶると視界が全部モニターになるので、現実と区別がつかなくなります。
しかもセンサー類で頭を動きを検知。向いている方向の画像を次々に作る事で、ますます現実と区別が着かなくなります。

  • Oculus Riftとは

OculusはFPSが命

現実と区別が着かなくなるようなコンテンツを作成するというのは、非常に難解な作業なのではないかと推測するのですが、制作する上でのポイントなどがありましたら教えて頂けますか?

現実と区別がつかなくなると問題が発生するのが「ちょっとでも現実と違うとそれが違和感になって、気分が悪くなる」です。
例えばFPS※が足りないとクビを振っても画像が更新されません。現実でクビを振って、見えている物が変わらないなんてことは無いので、これが脳への違和感=気持ち悪さ=VR酔いの元になります。
Oculusは右目、左目別々にCGの計算をしているので、ただでさえ普通のゲームより倍のGPU負荷がかかります。
つまり「すげー性能の良いGPUのマシン」が必要です。

※FPS:フレームパーセコンド。ゲーム、アニメ、実写などの動画コンテンツは、静止画を超高速で書き換えることにより、動いているように認識させます。この静止画を1秒間に何回書き換えさせているかの値を「FPS」とし、この値が多ければ多いほど、滑らかな動画になります。
Oculus Rift Development Kit2の場合は1秒間に75枚の絵、つまり75FPSを描画することが可能です。

鏡は2倍、あわせて4倍

右目、左目でそれぞれに映像描写が必要とのことで、通常のゲームよりも更に負荷がかかることが分かりました。最近の美麗なゲームは、鏡や水などに絵が反射するなどの細かい描写が多くなっています。こういったリアリティを追及したVRコンテンツを作成する場合は、更に負荷がかかるのでしょうか?

CGで鏡や水面の反射を計算しようと思うと、通常のCGの計算の他に、水面に反射した象の計算もします。
つまり単純に水面の反射をやろうと思ったら、2倍のCG計算が必要です。
Oculusの左右の画像で2倍の計算が必要だから、合計で普通のゲームの4倍の処理をしている事になります。

Oculusで更なるリアリティを追及し、水面の反射をするのは凄く良いGPUが必要だと解ってもらえたかと思います。

激重コンテンツを試して見ました

今回は、「AMD Radeon™ R9 290X」という超高性能グラフィックスを搭載したOcuFes監修PCをご使用頂きましたが、実際にこの製品を活用した際のOculus Riftの挙動に関してお話を聞かせてください。

私の作成した、「OCULUS HELI」という激重コンテンツで試してみました。破壊された街の中をヘリコプターで移動するだけのソフトです。沢山の建物、沢山の木。これだけで激重で、通常GTX750Ti、GTX970MくらいないとFPS足りないです。
今回は、更にこの描写に水面の反射を入れました。
結果、上記のGPUでは処理が間に合わず、75FPSを下回ってしまいました。

  • OCULUS HELI

美しい鏡面反射です。水面に揺れながらビルが写り込んでいるのが解りますでしょうか。

こちらの画像は、GPU負荷が最大限にかかる建物の密集地帯です。
さすがに負荷が高すぎるため、75FPSを下回ってしまいますが、負荷が少ない場面だと75FSPを維持出来ました。

今までのGTX750Tiなどでは、負荷の低い場面においても60FPSすら下回る結果になっていました。やはり最新で速いGPUはいいですね。Oculusをお持ちの方は一度試してみて、自分のPCがどれくらいの速度が出るのか一度実験してみることをお薦めします。
PS型コントローラーの左右のスティックで移動できます。(簡易的にキーボードの矢印キーでも可) FPSを確認するにはスペースキーを押してください。

Radeon™ R9 290X 搭載モデル

  • NEXTGEAR
実際にG-Tuneの製品を使用して頂き、良かった点がありましたら、お話しを頂けますでしょうか

ノートパソコンになりますが、ゲーミングノートのNEXTGEAR-NOTE i5700 シリーズは重宝しています。ノートパソコンなのに高スペックGPU。それなのにこれまでの17.3型のゲーミングノートより半分くらいの薄さ。二枚重ねてリュックサックに入れて持ち運ぶことができるんです。今i5700を背負って、日本各地あっちこっちで体験会を開いたり、企業向けにOculusの業務利用のプレゼンなどを行っております。

今後、G-Tuneの製品に対して期待することはありますか?

仕事の都合上、どうしても家での利用ではなく移動先で使用することが多いので、移動させやすいPCが欲しいですね。高スペックGPUをつんでいてカバンに入れられるキューブタイプの極小パソコン、スーツケースにいれやすいスリムタイプ、リュックに背負いやすいノートパソコン。
できればパソコン自体に肩掛けの紐をつけて、背負えるパソコンがあるといいですねw

最後に

最後になりますが、Oculus RiftでのVRコンテンツを制作されている方々、興味があってこれから制作してみたい方々に向けてメッセージがありましたら、頂けますでしょうか。

Oculusソフトは作ってみると案外簡単に作れます。特に今は数年前の携帯電話ゲームの黎明期のように一発アイデアのものでも十分に通用します。
この機会に試しに作ってみて、ぜひOcuFesに出展してみて腕試しをしてみてはどうでしょうか?

<ご紹介>
桜花一門
日本唯一Oculus案件のみで生計を建てようとしているVRクリエーター。NPO法人オクフェス代表。
Oculusの一般層普及のために体験会を開きつつ、企業向けにOculusのBtoB案件なども受けたまわっております。

著書:Oculus Riftでオレの嫁と会える本
HP:http://oukaichimon.com

<OcuFesとは>
・日本全国民、1億人にVR文化を体験させる
・VR作家に発表の場と発表の喜びを与える
・VR作家達の知識や人脈のハブとなり、VR文化をもっと加速させる
この3つを柱とした、パーソナルVRという新しい文化を支える開発者団体です。 ヘッドマウントディスプレイが「紙」「ラジオ」「テレビ」の次に来る新しい文化になると信じ、活動しております。 まだまだ始まったばかりの文化ですのでより多くの人に体験してもらい、遊んでもらい、楽しんでくれると嬉しいです。そして願わくばその中から活動に協力してくれるメンター、我々と一緒に色々作ってくれる開発者が集まれば幸いです。

公式サイト:http://www.ocufes.jp/

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